♥ 2018.06.21 Thursday
3829.予知猫
緊急速報の音で飛び起きちゃう!
大阪府北部を震度6弱の揺れが襲った地震から3日目、余震は減ったけど大雨のせいで土砂災害の危険性が高まっています。大阪府北部のこの辺りは山が近いし丘陵地だから土砂災害も怖いんだ。いきなり携帯からでっかい音が鳴り響く「緊急速報」夜中や朝方に鳴って何度飛び起きることか〜。緊急地震速報のアラーム音とは違う音なんだけど、毎回「地震だ!」って慌てちゃう。携帯機種によって音は違うらしいけど、とにかくドキッとする音なんだもん。昨日も「避難勧告」なんて緊急速報が来て「どこ?どこ?どこが崩れる?」って慌てたけど、よく読んだらウチからは2キロ程離れた場所だった。でも町名でしか書いてないから夜中に寝ぼけて見ると一瞬どこだかわかんないんだよね。夜中に緊急速報の音で起きちゃった時は、とりあえず猫の無事を確認します。そうするとマロンがお姉ちゃんにべったり。地震後はいつも一緒に寝てるみたい。
しかしマロンがぺったりくっついて来る時は要注意。ガツガツ食欲旺盛のマロンが、大好きなご飯を途中で止めてお姉ちゃんにぴたっとくっついたりする時は特に注意よ。ほら余震が来たじゃない。
だってお昼間猫娘が仕事してる時でも背中やお尻にひっついてるマロンが【いつも猫達に仕事中の邪魔されてるの】急にぶるっと震えだした時ってすぐに余震が来るんだもん。ほんの数秒前だけどマロンの予知って当たるのよ〜。
いつも強気のジョージ兄ちゃんも地震にはからっきし弱い【雷にも弱くて必死で隠れる場所を探すけど】手軽な所に隠れようと必死で場所を探すんだな〜。
そんなぺらっぺらな布地に隠れたって何の意味もないじゃない。でも部屋のど真ん中にいるより、どこか隅っこや何かに囲まれた場所に隠れたいらしい。
一番人気の避難場所はココ。実はこの場所は23年前の阪神大震災時にも猫達の避難場所になってた場所。猫部屋の奥にある勝手口の下駄箱の下のスペース。造り付けの頑丈な下駄箱の下だからココは安全なんだよね。普段は猫トイレ置き場だから砂が入らないように板で封鎖してるんだけど、いざという時のために猫のチカラでも開くように板は立てかけてるだけなのだ。
猫が避難するにはぴったりの場所で3にゃんが入れる広さです。久しぶりに見たら埃だらけだったけどね。ついでに奥の方に宝物が隠してあったわ【宝物は秘密の場所に隠すらしい】
猫達がココからぞろぞろ出て来たらもう安全。たぶんこの子達は人間が感じるよりもはるかに敏感。本震の時に猫娘でも聞こえた地鳴り、猫はもっと前から察知してたんだと思うな。
そういや阪神大震災の時も生後半年の子猫だったジャネット母さんが震えて余震を教えてくれたっけ。たぶん猫は人間では感じない微小な揺れとか、地場の変化をするどく察するんだと思うんだ〜。もしかしてマロンは他の子よりその能力が高いのかしら?