お散歩大好き猫ブログ

お散歩が大好きなジョージ兄ちゃんを筆頭に
ソマリの姉弟チャームとマロン
大阪発信のお笑いブログを毎日更新しています。
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3630.ビビ太命日

僕ほど愛された子は居ないだろ♪

 

今日で僕ビビ太が天使になってまるっと8年。僕が猫娘家で過ごしたのは5才までだったから、今じゃ天使猫生活の方が長くなっちゃったよ。でもね僕の猫生の5年ってのは他の子から比べれば短いって思うかもしれないけど、とっても幸せな充実した5年だったんだよ〜。
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僕がこのお家に来たのはまだ秋の気配が残る10月初めだったんだけど【その時のお話はこの記事にも詳しく出てるよ薄毛で栄養失調だった僕は心も体も寒い寒い野良猫生活をしてたんだ。もしもこのお家の子になれなかったら、僕の猫生はあの年の冬で終わってたかもしれないな。
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僕がかかっちゃったFIPって病気は、ワクチンもないし有効な治療法もない難病で、発病後先生は「一週間は持たないだろう」って言ったそうな。僕は病院が大嫌いで毎日病院へ通って注射を打つくらいならこのまま死んじゃいたいって思ったけど、猫娘は「あたしが家で頑張る」って言い出して、猫娘だけが病院に行き先生に症状を伝えお薬を持って帰って来て、それを慣れない手つきで朝晩点滴し続けてくれたんだ。
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1週間って言われてたけど僕は1ヶ月以上頑張ったよ。でもやっぱり限界があって「チューブだらけになるけど病院に預けてくれれば」と勧められたけど、猫娘は僕をお家で看取る覚悟をしてくれたんだ。猫娘は病気の事を口に出したら現実になってしまうと思ったらしく最後まで病気の事をブログで話さなかったね。みんなに話したのは旅立つ2日前【この日の記事でみんなに伝えたんだ】それが猫娘が覚悟を決めた日だったんだね。
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そしてそれまで口を開けば「ビビ太がんばれ!」って言ってた猫娘が「ビビ太、もうそんなに頑張らなくていいよ。辛い思いさせてゴメンね」って言ってくれたんだ。「こんなに頑張ってくれて、ありがとう」ってね。その言葉を聞いてボクは安心して眠りについたんだ。そして僕が旅だった後、ジョージ兄ちゃんは僕を何度も揺り動かして起きろって言ったけど、僕はもうあの時ジャネット母さんに抱かれて天に昇ってたんだ。
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僕が煙になってお空に登った後こんなにもすごい量の花束が届いて、僕がこの世でどれだけみんなに愛されていたかって思ったらものすごーく嬉しかったな。この写真のお花以外に玄関にも飾りきれないほどのお花が並んでいたんだ。ボク虹の橋で自慢しちゃったよ。まるでスターのお葬式みたいだろって。
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実は僕はFIPって病気にかかる前にも一度猫風邪こじらせ死にかけたことがあったんだ【顔が白髪だらけになる程だったんだ】その時はジャネット母さんが僕の身代わりになるよって言ってくれて、今年お兄ちゃんが病気になった時には今度は僕が頑張る番だと思って必死でお兄ちゃんがコッチの世界に来れないようにバリケード張ったんだよ。お兄ちゃんには僕の分も長生きしてもらわないと困るも〜ん。
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僕は虹の橋にやって来るみんなを見てて思うんだ。飼い主さんのために元気で長生きすることが僕達が出来る一番の親孝行だと。でも僕達は姿は見えなくなってもずっとずっと飼い主さんに寄り添っているんだよ〜。だから虹の橋に渡ったからって寂しがっちゃヤダよ。
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野良猫の母さんまで初乳を与えず育てる事まで放棄された弱かったボク。そのボクが家猫になって、たくさんの家族が出来て、毎日ブログにも出て、こんなにもみんなに愛してもらって、これ以上の幸せなんて他にないだろ〜。今でもボクはみんなの心の中に住んでいるんだもん。ほんとうにボクを愛してくれてありがとう。

 

 

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僕の5年の猫生は幸せだったんだも〜ん。
これからもずっとみんなの心の中にいるよ。
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