♥ 2017.07.02 Sunday
3475.不機嫌な猫
お薬飲まないと治らないよ〜。
ここんとこジョージはずっ〜と不機嫌な顔をしてる。その原因は投薬。細菌性の膀胱炎のお薬が相当苦いらしく、というか抱っこされてお薬を無理矢理飲まされるのがストレスらしく、薬を飲ませた後はずーっと不機嫌なの。月曜日に発覚した膀胱炎、何度もトイレに行って少しずつしかおしっこが出ないのは急性腎不全の後遺症だと思ってたら、尿検査の結果で細菌が検出された。一週間分の錠剤の抗菌薬が処方されたのだけど、コレを飲ますのが一苦労。だって怒り方が半端ないんだもん。
この写真は小さいタオルをよだれかけにしてるけど、実際は大きいバスタオルでぐるぐる巻きにして簀巻き状態にして抱っこする。なにしろ巨体のジョージはチカラが強くて、手足を突っ張ってぐいぐい押して抵抗するから大変なの【抱っこするだけで重くて大変なんだから】大人しくしてたらすぐ済むからじっとしててよ〜。往生際が悪いんだから。
昔からあったピルガンは口に入れた瞬間に噛み砕かれ破壊されたのだけど、近所の大きなペットショップを見に行ってもこのタイプしか売ってなかった。こういう物って急に必要になるからゆっくりネットで探してられないのよね。コレは使いにくいの知ってるけど又買ってしまった。
錠剤を口の中に入れたら注射器で水を飲ませてるのだけど、注射器の先っちょも齧られ砕かれボロボロだ。ついでに猫娘の指先もジョージの歯形で穴が開きまくり〜。肩や手も引っ掻かれて、ここんとこ生傷の絶え間がないのだ。
爪切りなら我慢してくれるのにね〜。こないだジョージに薬を飲ませるのを手伝いに来てくれた元ニャン母さんが爪切り風景を撮影してくれたよ。お薬飲ます時はふたりとも忙しくて写真撮る暇などないのだけど。
ジョージを抱っこする姿勢は、あぐらかいてジョージのお尻をあぐらの中にスポッと入れて足を高くするのがいいみたい。この体勢だとジョージは自力で起き上がれないのだ。
マロンだと片手で抱えて切れるから簡単。でもマロンは足の裏の毛が長くて、そのうえ白い毛に白い爪が分かりにくいので切る時は緊張するけど【血管を傷つけないように切らないとあかんからね】
猫の爪は手が5本づつ、足が4本づつで計18本。3にゃんで54本。それを月2回は切るから月に108本。年間1296本。今までいったい何本の爪を切っただろう。先住猫も含めたら何十万本の爪を切ったことになるよね〜。一度も失敗したことないんだから、爪切りプロを信用して切らせなさい。
猫の爪切りは得意だけど、お薬は滅多に飲ませることがないから不慣れなのよね〜。だってウチの子ってみんな健康優良児でお薬なんて無縁だったんだもん。近頃あれこれ色んなことがいっぺんに起き過ぎて、猫婆は相変わらず事件起こしまくりだし〜。ストレスのせいか猫娘も体調悪くってかなわんのよ〜。お願いだから、お薬くらい大人しく飲んでちょうだいな〜。