♥ 2017.06.13 Tuesday
3456.ジョージ13才
こんな時代があったのだ〜♪
今日6月13日はジョージ兄ちゃん13回目のお誕生日。ジョージはスコティッシュの両親から産まれた5猫兄妹のひとり。先代猫のミーちゃんが虹の橋に渡って、近所の空き家で産まれた野良猫の風太やハー子もお庭で暮らすと出て行ってしまって、急にひとりになっちゃったジャネット母さんが寂しかろうと、知り合いの家で産まれた子猫を見に行ったのだ。
スコティッシュフォールドって言うと垂れ耳って思われているけど、実はみんな垂れ耳で産まれてくる訳じゃない。スコの垂れ耳は軟骨形成不全と言う先天性の突然変異で、7割は立ち耳で産まれて来るらしい。でもスコの立ち耳は人気がないのでジョージはもらい手が決まらずにいた。耳なんて立ってようが寝てようが全く関係ないので我が家は立ち耳さんを迎えることにしたんだ。
ジョージのお父さんは完全なる折れ耳のたま父さんこと玉三郎くん【スコ座りが得意な体の柔らかい父さんなんだ】スコは垂れ耳と立ち耳の両親から産まれることが望ましい。垂れ耳の子が産まれる確率は下がるけど遺伝病のリスクが減るからだ。
ジョージのお母さんは立ち耳のモモちゃん。子猫達は兄妹とは思えないほど色々な柄の子がいるでしょ【この記事で兄妹猫さんをアップで紹介してるよ】不思議だったんだけどスコってあらゆる毛色の子が兄妹として産まれて来るものなんだって。
ジョージを迎えるのを決めたのは生後40日頃。可愛い子猫を早くお迎えしたいけど3ヶ月は母乳で育って欲しいと待つはずだったのに、結局猫婆は待ち切れずに2ヶ月でお迎えに行ってしまった。でもジョージは兄妹の中でもひときわ大きくて3ヶ月位の大きさまで育ってたね。
おっぱい星人のジョージはたんまりお乳を飲んで育っていたんだろうな。そして家に着くなりジャネット母さんのおっぱいにかぶりついたジョージ。ジャネット母さんは出ないお乳を吸わせて、慣れない場所に来て心細そうにしてたジョージをぎゅーっと抱きしめたの。この日からジョージはジャネット母さんの息子になりました。
その後はおっぱいの代わりにジャネットの指をちゅーちゅー吸って【母さんの指を吸うジョージはyoutubeの動画で見れるよ】ジョージはすくすく育ちました。子供を産んだことも無いジャネット母さんなのに溢れる母性でジョージを育ててくれたんだよね。
そのお陰でこんなにもでっかくでっかく育ったジョージ。お顔もデカイから写真だと大きさを感じにくいけど、猫としては巨大サイズのジョージ。先日のワクチン時には8.42kgもあることが分かって、カンピロバクター菌が増えてる事が発覚したけど、これからのテーマはダイエット。
猫の13才といえば人間年齢でいったら68才くらい。寝てることが多くなって白内障などが出て来ちゃう年齢。すっかりシニアになったジョージだけど、三度のメシより散歩が大好きな犬っぽい性格は変わらない。これからも元気でいっぱいお散歩してみんなで仲良く長生きしようね〜。その為には可哀想だけどダイエットは必須だよ。